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解決事例No.8

【シール印刷/加工方法】インクを使わずにデザインを凹凸(型押し)のみで表現したい

課題

シール印刷の加工方法の一つにエンボス加工というものがあります。インクを付着させずに版を空押しすることで素材に凹凸をつけてデザインを表現する手法です。繁盛シール工房では表面加工や製作実績などのページでご紹介しています。通常の印刷と比べて「コストが高そう」「データの作り方がわからない」といった声をいただくことも多いため、今回はエンボス加工のコスト感やでデザインデータの作り方をご説明させていただきます。

素材と粘着剤印刷方法印刷データ表面加工

エンボス加工の制限

繁盛シール工房では凸版印刷機を使い、エンボス加工に対応しています。特殊な方法かと思われがちですが、1色印刷で使っている凸版の凹凸を逆にした版を使っているだけなので、1色印刷と同じコストで対応としています。使える素材はホイル紙のみとし、シール面積も50mm×50mmほどを目安にしたシールに制限させていただいております。基本的にインクを使うデータとエンボス加工との併用にも対応していないので、金や銀のホイル紙をシンプルに浮き出たせる程度になります。しかし、インクでは再現できない風合いを引き出すことができますので、シールに高級感やプレミア感を持たせたい場合には、お勧めできる加工です。

【チェックポイント】
■ホイル紙(金・銀)のみに対応
■エンボス加工は1色印刷と同じコスト感

データはK100%で制作

先に記述した通り、エンボス加工は1色印刷と同じ扱いとしているので、データの制作方法も基本的には同じです。浮き出しさせたい個所をK100%(特色であれば他の色で可)で制作するだけです。実際にはK100%で印刷されませんが、K100%の箇所のみを浮き出し対象として作業させていただきます。注意点としては濃淡やグラデーションは再現できないことと浮き出し部分がシールのカットラインからはみ出るような塗足しのあるデータは不可としています。

【チェックポイント】
■データはK100%で制作
■濃淡やグラデーションの使用は不可
■塗足しデータは対応不可

【入稿データ制作例】
入稿データ制作例

ホイル紙以外へのエンボス加工

繁盛シール工房のエンボス加工はホイル紙のみに対応していますが、上質紙やアート紙などの白いベースの素材にエンボス加工を要望されることがあります。実際には可能ではあるのですが、ホイル紙ほど型がつきにくく、凹凸が目立たない為、一律、対応不可と回答させていただいております。要因としては白いベースであるので凹凸が目立ちにくいことと、シール印刷で使用する上質紙・アート紙の厚みが55〜73kgといった薄手のものが中心となるので、型がつきにくいことが主な理由です。

総括

繁盛シール工房で対応するエンボス加工は、凸版印刷における1色印刷と同じ扱いです。特殊な加工で高額なイメージをされる方が多いですが、多色印刷と比べると比較的、安価な部類の加工方法となります。使える素材やデザインに制限はありますが、理解を深めると、インクでは再現できない意匠性をシールに組み込むことができます。

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