シール印刷ラボ

色付きシール素材に印刷する場合の利点と注意点を解説

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課題

シール印刷で使用する紙素材の中には、白以外の色付き素材があります。代表的なものではホイル紙(金・銀)やクラフト紙などがあります。これらの素材と印刷データを掛け合わせることで、独特な風合いをシールに持たせることができます。しかし、色の配色を間違えると想定していたものと違うシールになる場合があります。今回は色付き素材を使う利点と実際の印刷現場で発生する難点を取り上げて解説していきます。

※記事内容は当工房の担当者が感じた主観的な意見です。他印刷会社とは意見に相違がある場合もあります。予めご承知ください。

2016年06月15日

色付き素材の種類と使用する利点

ホイル紙やクラフト紙以外にも色の付いた素材があります。上質紙やミラーコート紙には色上質、色ミラーと呼ばれるものがあり、それぞれ多彩な取り揃えがあります。また蛍光紙と呼ばれるものもございます。予めベースに色が付いた素材に印刷することでデータの色+素材の色でデザインを再現することができます。同じデータで背景色だけを変えたい場合などにも便利です。

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印刷現場が苦手とする色

色付き素材に印刷する場合、素材より濃い色で印刷することが基本となります。素材より薄い色で印刷すると、インクが素材の影響を受け、色調が変わってしまいます。代表的な色は白です。ホイル紙(金)に白のインクで印刷しても、真っ白には再現されず、すこしピンクっぽい色調になります。クラフト紙に対しても同様です。また特色合せが難しく、DICやPantoneで特色指定をされても、指定色によっては色が合わない可能性があります。

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実際に仕上りをイメージする

色付き素材への印刷を成功させる為には、データ制作者が実際の仕上りをイメージしておくことが大事になります。データ上だけで考えていると、思った色調で仕上がらないことがあるので、市販の色付き紙にカラー出力してみるなどして、事前に色調を想定しておくことが必要です。今回は紙素材でメインに解説しましたが、フィルム素材に関しても同様のことが言えます。

まとめ

色付き素材については、当工房のWEBサイトではあまり目立つように掲載していません。理由は本分に記載した通り、印刷データと掛け合わせた場合に、仕上りを想定することが難しい場合が多い為です。色上質や色ミラーコート、蛍光紙などを利用されたい方は、データと合せて、一度、ご相談ください。

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