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解決事例No.7

【シール印刷/素材】貼ったシールの裏が透けない素材

課題

通常のシールは表面素材に透明の粘着剤で構成されているので、シールを色のついた物に貼ると対象物の色が透けてしまいます。シール印刷で用意されている素材には下地を隠したい、透過させたくない場合に使えるものがあります。環境や使用目的によって使える素材も異なるので、初めてシールを作られる方には難しい内容かもしれません。今回は背面透過を防ぐことを目的とした素材をご紹介します。

シールの用途素材と粘着剤見積依頼

グレー色の糊を使った訂正糊シール

シール素材で使われている粘着剤の多くは透明なものですが、グレー色の糊を使ったものもご用意があります。それが記載訂正などの用途で使われる訂正シール(総称)と呼ばれるものです。グレー色の糊を使っているので、背面が透けないことが大きな特長です。対応している表面素材は上質紙・アート紙・ミラーコート紙などの紙素材やフィルム素材のユポにも対応しています。主に以下のような用途に利用されています。

【訂正糊を使ったシール】
■カタログ・封筒などの記載ミスを訂正するシール
■貼付対象の下地が印刷されている場合に貼るシール
■屋外向けポスターや看板などの記載ミスを訂正するシール
※訂正糊の粘着剤は強粘着性となり再剥離性はございません。

背面が透過しない再剥離性シールはないのか?

再剥離シールも透明の粘着剤を使っていますが、素材の裏面に銀色の印刷をしてから再剥離糊を加工した素材があります。マルウ接着株式会社が販売している「リベールシリーズ」が最も有名かもしれません。粘着剤自体は透明ですが、シール背面(糊面)に銀色のインクで印刷されているので、背面への透過もなく、短期間で剥がしたいシールで活躍してくれます。主に以下のような用途に利用されています。

【再剥離糊を使った隠蔽性シール】
■個人情報保護シール
■一時的な貼り付け用途のPOPシール関連
■展示会で使うパネルなどに貼り付けるシール

個人情報を隠すことを目的とした専用素材

個人情報を記載した項目を隠したい場合、セキュリティ性も必要とされます。先にご紹介したリベールでは綺麗に剥がすことができ、再貼付も可能なので、セキュリティ性は低いと言えます。下地を隠したいけれど、剥がしたことも確認できるような素材はないのか。そんな素材が「親展用目隠し用シール」です。シール背面(糊面)には黒色のフィルムが貼り付けられているので、透過性はありません。また貼り付け後にシールを剥がそうとすると、対象物に薄い透明フィルムが残り個人情報の改ざんができません。シール自体の再貼付もできない仕様となっているので、セキュリティ性を求める場合には最適と言えます。

総括

背面を透過させたくないシーンは用途により様々であり、用途や目的によって素材を使い分けることが大切です。透過を防ぐ、再剥離性、セキュリティ性など、求める効果ごとに素材が用意されているので、ご自身の要望やシールの使い方を事前に整理しておくと素材が絞りやすくなります。

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