エンボスシール(浮き出し/型押し/空押し)

エンボスシール(浮き出し/型押し/空押し)

金や銀のシールに型押しして絵柄を浮き出しさせる

エンボスシールは素材に対してインキで印刷するのではなく、版を押し当てる(空押し)ことで表面に凹凸をつける加工方法です。浮き出しや型押し等と呼ばれることもあります。文字や模様の浮き出し効果を出したい時に便利です。 当工房ではエンボス加工はホイル紙(金・銀)のみに対応しています。白いベースの紙素材でも型はつくのですが、70kgや90kg程度の厚みでは、ほとんど目立たないので、お断りさせていただいております。

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エンボス加工シール(浮き出し)の印刷事例
(素材・粘着剤の組み合わせ例)
emboss_case_01

ロゴシール

素材/消金ホイル(強粘着)
寸法/30mmΦ
加工/エンボス(浮き出し)
仕上/シートカット

emboss_case_02

ショップシール

素材/消銀ホイル(強粘着)
寸法/35mmΦ
加工/エンボス(浮き出し)
仕上/シートカット

emboss_case_03

ラッピングシール

素材/艶金ホイル(強粘着)
寸法/40mmΦ
加工/エンボス(浮き出し)
仕上/シートカット

emboss_case_04

封筒用封緘シール

素材/艶銀ホイル(強粘着)
寸法/20mm×30mm
加工/エンボス(浮き出し)
仕上/シートカット

担当者からのアドバイス
エンボスシールの特性

通常使用する版をシール素材に対して空打ちすることで、柄を浮き出すことができます。インキで印刷する場合と異なり、グラデーションや濃淡のついたデータには対応できません。また塗り足しのあるデータに関しても対応できないので、データ制作時にはご注意ください。

エンボスシールのデータ制作方法

エンボス加工といっても特殊なデータ制作は不要です。浮き出し対象となるオブジェクトをK100%で制作していただければ問題ありません。但し、先にも記述した通り、塗り足しやグラーション、濃淡などを含むデータには対応できないのでご注意ください。繁盛シール工房のエンボス加工は以下の制限がございます。

・ホイル紙(金・銀)のみの対応
・インキの付着箇所へのエンボス加工は対応していません。
・エンボス適用箇所の面積が50mm×50mm以上のシールの場合、データによっては再現が難しくなる場合がございます。

またエンボス加工シールはデータよりも線が太って再現される場合がございます。繊細なデザインの場合、データよりも再現度が下がりますので、予めご了承ください。

ホットスタンプ(箔押し)におけるデータの再現度

ホットスタンプ(箔押し)で対応するとインクを使って印刷する場合と比較すると、多少、線が太って再現されます。線が細いデータやオブジェクトが隣接している場合などは、潰れて再現される場合もございます。またグラデーションが入ったデザインは再現が難しいので、ご遠慮頂く場合がございます。

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