シール印刷用紙:脆質フィルム(脆質タック)

脆質フィルム(脆質タック)

剥がすとシールが破壊される特殊素材

脆質フィルムはその名の通り、脆(モロ)いことが特徴です。この素材で使ったシールを被着体に貼り付けた後、剥がそうとすると、シール自体が破損するため、貼り直しができなくなります。シール自体の転用も難しくなるので、開封確認・改竄防止を目的としたシール全般に利用されています。

担当者からのアドバイス
脆質フィルムが使われている用途

・開封確認を必要とする書類・CDの封緘用
・販売用商品のバージンシール
・薬品の異物混入を防止するシール

脆質フィルムへの印刷

脆質フィルムの表面に印刷することも可能です。しかし表面にラミネートを貼ることはできません(脆質効果が無くなる為)。フィルム素材ではありますが、基本的に屋内用途に限定された素材といえるでしょう。

紙素材でも脆質効果がある?

封筒などの紙媒体に貼られた紙素材のシールを剥がそうとすると、シールが綺麗に剥がれないで破損することがあります。これも脆質効果ですが、脆質フィルムは、より効果がはっきりしており、綺麗に剥がす事が非常に困難です。

脆質フィルムは、その特性上、表面へのラミネート加工などができません。ラミネートを貼ると綺麗に剥がせてしまいます。また、フィルム素材ではありますが、屋外使用には不向きとなりますので、ご注意ください。

他素材とのコスト感の比較

・紙素材・・・上質紙・アート紙・ミラーコート紙<クラフト紙・ホイル紙(金・銀)<和紙
・フィルム素材・・・ユポ・透明フィルム<塩ビ<フィルム(金・銀)<サテン<ホログラム・改ざん防止フィルム<脆質フィルム
*表面素材のみのコスト感です。粘着剤との組み合わせによってコストは異なります。